「Soundgirl」発売記念の試聴イベントへ行ってきた
コミックとらのあな秋葉原本店6Fフロアにて、6/21までピュアオーディオの試聴イベントが開催されているとのことで行って来ました。
このイベントはピュアオーディオを題材とした同人誌「Soundgirl-音響少女-」で紹介されたシステムを実際に聴いてみようという趣旨で開催されているもので、会場では
- KENWOOD K series
- SONY System501
- tangent HiFi200+Clarity4
- LUXMAN NeoClassico
の聴き比べが行われていました。
システムの試聴自体はオーディオショップ(もしくは家電量販店)でも可能なものの、そうゆう場所で試聴曲として用意されているのはジャズやらクラシックやらがメインですが、このイベントではアニメソングやゲームソングといった、その手のお店ではまず聴くことの出来ない曲で比較できるのが本イベントの大きなポイントになると思います。
私が会場に着いたときには「KENWOOD K series」の試聴は既に終わっている状態だったため、K Series以外を聴いてきましたが、SONYはクリアー、tangentは肉厚、LUXMANはまろやかだけどしっかり味と、製品それぞれにちゃんと特徴があって、中々有意義な時間が過ごせたと思います。
特にtangentの試聴で使われたALI PROJECTの「LABYRINTH」は日頃よく聞いているので差が非常に分かりやすかったのですが、私にはちょっと音が濃すぎました(苦笑)。
あとLUXMANは真空管アンプなのですが、真空管はもっと丸い(悪く言えばボヤっとした)印象があったのですが、けいおん!のOP曲「Cagayake!GIRLS」をきちんと鳴らしきったのには驚きました。(真空管アンプの評価を改めねばならいですね・・・)
ちなみに我が家ではちょうどKENWOODのK seriesを使っているので、会場で同じ音源を使っての比較が出来たらなお良かったのですが、今度買い換えることがあったらSONYのSystem501がかなり好みでしたね。
もっとも、ウチのR-K1000-Nはまだピンピンしているので、買い換えるのは当分先になりそうですが。
そうそう、これからイベントへ行く方にちょっとしたアドバイスを。
聴き比べの際はポジショニングに注意が必要です。4システムが部屋の4隅に設置されているため、1つを聴き終わると折りたたみの椅子を持って移動しないといけないのですが、途中座席が反転するため、最前列にいると思ったら最後尾になってしまう事象が発生します。そのため、座席は中央中ほどがお勧めです。
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