VMWareコンソール vs ZeroRemote vs リモートデスクトップ
VMWare Playerと違い、VMWare Serverで仮想PCを動かすと遠隔操作出来て大変便利なのですが、リモートコンソール経由だとどうもマウスカーソルの動きが渋いんですよねぇ・・・。
かといってVNCだともっと遅くて話にならないので、速いと噂のZeroRemoteなるリモート操作ソフトを使ってみました。
使い方は至極簡単で、VMWare Server上で動いているWindows XPにてZeroRemoteをサーバーモードで起動させ、クライアントPCではZeroRemoteをクライアントモードで起動するだけ。
特にハマる事無く繋がりました。
肝心の操作感は、確かにVNCやVMWareのコンソールを使うよりはスムーズに動きますが、僅かにワンテンポ遅れる感じが惜しいです。
あと、帯域を節約するために画像を圧縮して送っているので、少々滲んでしまう点も気になります。
インターネット経由のように回線が細い場合には非常に有効なソフトだと思いますが、ギガビットの有線LANで使うにはちょっと適さない感じですね。
それでは、とリモートデスクトップで繋いでみたところ、実はこれが一番シックリきたりして。
もっとも、Windows XP Homeだとリモートデスクトップが使えないので、折角VMWare Serverにリモートコンソールが用意されているのにも関わらず、リモートデスクトップのためだけにProを入れるというのはちょっと勿体無い気もしますが。
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aitomo
VMwareでは私もremote desktopを使っています、DirectXを使う必要が無い場合と相手(リモート先)がHomeeditionじゃない場合にはこれが結局安定して(しかも標準)使えるのがメリット大です。
あとゲストで使う場合のメリットとして、VGA(ビデオカードデバイス)のリソースを最小限に設定しておいてremote desktopで使うと快適に動作させられるということもあります。
使っている側の解像度に制限を受けますが、逆にゲストのリソース使用を抑える効果があるようです。
コンソールで直に使うより快適なのは予想外の展開という気がしますが。
server も悪くないですが、WS7(Playerは無料です)もなかなか良いです。
ぽぽろ
我が家の場合、同一マシン上で複数の仮想PCが動いているため、何かと管理が楽なVMWare Serverを利用していますが、WS7はバージョンが新しいだけあって中々良さそうですね。