Nanoは本当に省電力なの?
T-ZONEで3,980円と安かったので買ったけど積みボー化していたVIAのNano L2260搭載マザー「VB8001」を開封。
VIAのCPUに対して性能面は全く期待していないので、早速ワットチェッカーで消費電力調査。
マザーボードの他は
- ノーブランドDDR2-667MHz 1GB メモリ
- ASUS DRW-2014L1T DVDマルチドライブ
- HIPER HPU-4B580-MS V2 580W電源
だけ取り付けて、しばらく放置しておいたところ、消費電力は48W程度。
そして「Ultimate Boot CD」からPrimeを立ち上げたところ56Wと、確かに省電力な気がしますが、これだけだとイマイチ判然としないので、比較用にIntel DG45FC&Celeron E3200へ差し替え。
同様に測定してみた結果、アイドル時:48W、負荷時62Wという結果に。
・・・・・・・。
結論。
Celeron E3200最高!(爆)
Nanoは性能面でE3200の足元にも及ばないことを考えると、消費電力で優位に立ってくれないとワザワザNanoを使うメリットが・・・。
しかもE3200付属のリテールファンの静粛性と比べ、VB8001付属のファンは静音性の欠片も感じられないので、今回私が購入したように特価品で手に入れない限りは逆立ちしてもE3200に勝てそうもありません。
まぁ強いてメリットを上げるとなると、VB8001はPCIex16スロットを搭載しているので、RAIDカードを使う際に便利かもしれません。
逆に言うとそれくらいしか褒められるポイントが無いという・・・。