「ついまる」を買ってみた

Twitterのツイートを読み上げてくれるUSB機器「ついまる」を購入。Faithにて2,480円也。
 

レジには白い「フォロ美」が1つだけ陳列されていましたが、聞いてみたところ青の「フォ郎」が今まさに1個だけ入荷したとのことだったので、「フォ郎」の方を購入。

ちなみに「フォ郎」が男声で「フォロ美」が女声ですが、「フォロ美」は女声というよりもSakuSakuのヴィンセントのような感じなので、女性声優のような声を期待している人がいたらご注意ください(苦笑。


パッケージには本体、USBケーブル、取扱説明書だけしか入っておらず、対応ソフトはタカラトミーのサイトからダウンロードする形を取っています。

Twitterが使えるということは当然インターネットに繋がっているはずなので、無駄なアプリケーションCDなど添付せずコスト削減を計る姿勢は潔いですね。


使い方は、ダウンロードしたアプリケーションをインストールし、PCへ繋いだら後は「ついまる」のアプリケーションからアカウントを登録するだけです。

なお「ついまる」本体にもスピーカーが内蔵されているようですが、音声の出力先は通常使用しているスピーカーにした方がいいでしょうね。


そして肝心の読み上げ性能ですが、抑揚が少なく、機械的なイントネーションが少々気になりますが、語彙は意外と豊富みたいで、今のところ漢字の読み間違いに出くわしたことはありません。

逆に英語の読み間違い(と言っていいのか微妙だが・・・)の方が目立ちます。

例えば、WesternDigitalのHDD「WD15EARS」は「だぶりゅでぃー・じゅうご・いあーず」だったり、「GeForce」は「げふぉーす」だったりと、型番とかブランド名とか、英単語でない部分は判別が難しいようです。


しかし技術の進歩は凄いですね。

かつて、NECのPC-6601という音声合成機能のあるパソコンを使い、「水戸黄門」のメロディーで「どんぐりころころ」の歌詞を歌わせていた私としては、聞けるレベルでリアルタイム翻訳する機械がおもちゃとして買える日が来ようとは、非常に感慨深いものがあります・・・。