TVMW5の高精度映像ノイズ除去フィルタをCUDAで攻略する
TMPGEnc Video Mastering Works 5の高精度映像ノイズ除去フィルタが半端無く遅いので、CUDAに助力願うことにしました。
ベースは前々回でも使用したPhenom II X6 1100Tマシンで、まずはGeForce GTS250を搭載したZOTAC ZT-20103-10Pを挿してみることに。
すると処理速度は25分31秒から8分40秒にまで速くなったので、CUDAは確かに効果がありそうです。
ただ、CPUの使用率を見ていると40%程度しか使っておらず、CUDAのフィルタ処理がネックになっている様子。
それでは、と今度はビデオカードをGeForce GTX 465搭載のMSI N465GTX Twin Frozr II GEへチェンジしてみたところ、処理時間は3分34秒、CPU使用率も70%にまで上がったので、どうやら予想は的中した模様です。
しかしCPUにはまだ余裕があるので、GPUをパワーアップさせることでさらに処理時間の短縮が図れそうな予感が。
・・・・・・・GeForce GTX 480へ行っちゃえってことなのか??
※2011/05/13追記
設定をミスっていたみたいなので再測定しました。