FlashPointでSSDがプチフリフリーに?

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FlashPointとかいうソフトを使うとSSDのランダムライトが劇速になるという噂なので、早速試してみました。

実験の生贄となってもらったのはBUFFALOのSHD-NSUM30Gで、言わずと知れたJMicronコントローラー搭載のMLC SSD。これをASUS M3N-HT DELUXE/MEMPIPEの1番ポートに繋ぎ1パーティションでフォーマット&Windows XPをインストールした状態でチャレンジしてみました。

使用したFlashPointは公式ページからダウンロードした現時点の最新版「FlashPoint Open Beta-3 patch 1」ですが、果たして注目の結果は・・・・

 

■Before

crystal_before.jpg

 

■After

crystal_after.jpgのサムネール画像

 

これ、改善とか言うレベルじゃない・・・。

512KB Writeでの落ち込みが気になりますが、4KB Writeについては圧倒的ですね。

ただまぁこのFlashPointというソフト、あくまでソフトウェアでWriteBackCacheを実現しているため、突然の電源断が発生するとデータロストは必然なので、(ある意味)デフォルトでUPS機能がついているノートPCの方が幾分安心して利用できるかと。

あと惜しいのはキャッシュ対象となるのは1番目(CドライブではなくSerial Port 1)に繋いだディスクのみなので、その点でもノートPCの方がメリットが大きそうです。

ちなみにFlashPointをインストールした状態でCrystalDiskMarkを実行すると今まで見たこと無いくらいスコアが上下するので、「あぁ、何かしてるんだなぁ・・・」というのが見て取れます。

まだβ版らしいですが、今後が非常に気になるソフトですね。

 

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