新型ウイルス、その名も「GENOウイルス」が感染拡大の兆しを見せる
世間では新型ウイルスエンザの感染拡大がニュースになっていますが、インターネットにおいても「JSRedir-R(通称、GENOウイルス)」なるものが流行中だそうです。
先月、中古パソコン通販サイト「GENO」のページが改ざんされたというニュースは目にしましたが、これ、新種のウイルスだったんですね。
このウイルスの困ったところは、感染したサイトを見ただけで自分のPCも感染してしまう点だと思いますが、そもそもそのサイトが感染するルートはFTPでのファイルのアップロード経由でのみということなので、普段FTPを使う人は加害者にならないようウイルス対策はしっかりして欲しいところです。
ただ、メジャーどころのウイルス対策ソフトでも非対応のところがある(例えばカスペルスキーとウイルスバスター2009は対策済みだがノートンはまだっぽい?)ようなので、根本的にはJavascriptを無効にする以外の手立てがないのが現状です。
もっとも、Ajaxがこれだけ普及してしまっていると、Javascriptを常に無効にするのは困難極まりない訳ですが・・・。
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Kaspersky Internet Security 2009