ルーターをWZR-AGL300NHに入れ替え

調子の悪かった「BELKIN N1 Vision」から「BUFFALO WZR-AGL300NH」への入れ替えが完了しました。

ウチは未だイー・アクセス&DTIの組み合わせなためループットについては回線側がネックになって速度が全く期待できないので主に使い勝手についての感想を。

まず外見がかなりスッキリしました。N1 Visionがこれまたやたらめったらデカイ図体をしているのでより感じてしまうのですが、縦置きした場合、高さはほとんど変わりませんが、幅がかなり狭くなったのは好印象です。

設定画面についてはサブネットが24bitマスク以外でも設定できるのがちょっといい感じです。これでネットワーク機器が256台以上になっても繋がりますし(マテ)。まぁ実際には台数制限よりも固定IPは192.168.0.xを使い、DHCPクライアントは192.168.1.xを使うというようなIPアドレス帯の切り分けが出来るのが良いですね。

ポート変換についてはIPアドレスだけじゃなくポート番号の変換も出来るので、HTTPの80番のようなWell-Knownポートを隠蔽するため、インターネット側には全く関係ないポートを公開しておいて、LAN側では80番ポート宛に飛ばすといったセキュリティ対策が取れるのがいいですね。あとはリモートデスクトップ(&ターミナルサービス)の3389番ポートとか。

反対に必要性がイマイチ感じられないのはSSIDを11gと11aで分けられる機能ですかね?この2つのSSIDを分けることがどうセキュリティ強化に結びつくのか良く分からず、かえって手間が増えるだけな気がします。

あと欲を言えば、DHCPサーバでMACアドレスごとに払い出すIPアドレスを固定化出来れば文句なしなんですが、今のところ設定可能なルーターに出会えたことがないので、この機能を欲している人があまりいないということなんでしょうか?

 

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