無線LANルーターでDHCPが怪しい場合の対策方法

 我が家の無線LANルーターはBUFFALOのWZR-HP-G300NHですが、ちょくちょく無線LANが繋らなくなります。

色々調べてみると、どうもDHCPによるIPアドレスの自動取得がおかしいようで、固定IPにすると繋がるのですが、DHCPだと何度再取得しても、IPアドレスが169.xxxで始まる「制限されたアクセス」になってしまいます。

そして不思議なことに有線LANの方はDHCPまわりで不具合に出くわしたことがなく、これは無線LAN固有の問題のようです。

じゃぁ固定IPで運用すればいいのかというと、外へ持ち出す可能性のあるノートPCはやはりDHCPで使いたいので、これまた困りモノ。

一応、無線LANルーターを再起動させれば再びDHCPが使えるようになるのですが、毎回々々ルーターを再起動させるというのも面倒なので、何かいい方法はないかと試行錯誤した果てにたどり着いた解法が以下。

  1. コントロールパネルから「ネットワーク接続」を開く
  2. 「ローカルエリア接続」の右クリックメニューからプロパティを開く
  3. 「インターネットプロトコル(TCP/IP)」を選んでプロパティを開く
  4. 「代替の構成」の方で固定IPアドレスを割り当てる(この段階で無線LANが繋がるようになる)
  5. コマンドプロンプトを開き、
    ipconfig /renew
    を実行

することで、再びDHCPが使えるようになりました。

WZR-HP-G300NHの場合、DHCPの設定でMACアドレスからIPアドレスを手動割り当てすることも出来るので、これと併用すればさらに安心です。

このDHCPの問題はBUFFALOの無線LANでちょくちょく目にするのですが、同様の事象でお困りの方は是非お試しいただければ。