Windows Vista SP1 RCをインストールしてみた

投稿日:

昨晩、Vista SP1のRC版が一般公開されたという記事を見て、早速インストールしてみました。

フルパッケージ版と、Windows Updateからインストールできるようになるパッチの二種類がダウンロード可能ですが、フルパッケージはサイズがでかいので、今回はWindows Update経由でチャレンジしてみました。

SP1をインストールする前にKBで始まるパッチを入れないといけないらしく、パッチが3回に分けてインストール&再起動されるところまでは問題なく進んだのですが、肝心のSP1のインストール時にコケてしまいました。

昨日は定例のWindows Updateの配信もあったため、サイトが混み合ってるせいかと思い、今日再チャレンジしてみたところ、どうにか入ってくれました(それでも2回ほど失敗しましたが・・・)。

さて、実際にSP1を触ってみてまず気づいたのは、ネットワークドライブを開くのがかなり速くなっています。

初回こそは相変わらず激烈に遅い(サブフォルダが2,000個ほど入っているネットワークドライブを開くのに10秒ほどかかる)のですが、二度目以降はキャッシュが利くようになったようで、一瞬で開くようになりました。

我が家ではファイルをすべてNASで管理している関係上、必然的にネットワークドライブを開く頻度も高くなるため、この改善だけでもSP1を入れた甲斐があるというものです。

しかし、一度にまとめてインストールできればいいのに、パッチを何回かに分けて当ててからでないとSP1がインストールされないというのには何か理由があるんでしょうか? まぁ所詮はまだRC版ということで、この辺はその内改善されることを期待しておきましょう。