デジタルアンプ導入

マザーボードのオンボードサウンドの音質は聴くに値しないと思っているため、我が家ではマシン台数分だけサウンドカードを用意していましたが、今時のマザーボードだと光もしくは同軸によるデジタル出力が載っているのが当たり前になっており、デジタル出力ならオンボードからだろうとサウンドカードからだろうと差はないことから、KENWOODのR-K1000-Nというデジタル入力対応なフルデジタルアンプを買ってみました。

で、効果の程は、「大満足」といったところです。

光入力が2つ、同軸入力も2つ付いているので足りなくなることはまず無いですし、何よりこれまで使っていたTechnicsのSU-A808と比べるとサイズが半分以下なので、ESC-1001というSTAX用パワーコンバータの上にちょうど置くことができ、棚にぽっかりとスペースを空けることができました。

ESC-1001を通してで聴いた感じも、SU-A808よりも音の透明感がはっきりと向上していて、正直34,700円(@ケーズデンキ オンラインショップの会員価格)というのは安すぎです。よくデジタルアンプを白眼視している人は結構いますが、食わず(聞かず?)嫌いは良くないと思いますね。

SU-A808のようなアナログ入力のみ対応のアンプを延命させるためにそこそこのD/Aコンバーターを別途買うよりも、R-K1000-Nを単品で買った方が安いとは恐ろしい世の中になったものです。