ネットワークドライブ越しに100MB/sオーバーって出るんですね
ギガビットLANならばFreeNASのSMB経由でネットワークドライブが100MB/sオーバー出るらしいという話を聞き、我が家のFreeNASでも速度を測定してみました。
FreeNASサーバのスペックは以下のとおり。
そして測定した結果が以下。

100MB/sに遠く及ばないんですが(苦笑)。
HD103UIは5,400rpmなので決して速くはないですが、ARC-1210を使ってRAIDを組んでいるのでディスク性能自体は100MB/sを余裕でクリアしているはずなのに・・・。
FreeNASサーバのスペックは以下のとおり。
- CPU Celeron440
- マザーボード GIGABYTE GA-G33M-DS2R
- LAN オンボード(Realtek 8111B)
- HDD SAMSUNG HD103UI×4台(ARECA ARC-1210にてRAID5)
そして測定した結果が以下。

100MB/sに遠く及ばないんですが(苦笑)。
HD103UIは5,400rpmなので決して速くはないですが、ARC-1210を使ってRAIDを組んでいるのでディスク性能自体は100MB/sを余裕でクリアしているはずなのに・・・。
じゃぁWindows Serverならどうなの?ということで、次は対メインサーバで測定。(スペックはこちら参照)
今度は無事100MB/sを達成。
クライアントがVistaマシンであることからWindows Server 2008とはSMB2.0で接続するため、FreeNASとSMB1.0で通信するよりも優位なのは間違いないのですが、それにしても両サーバともRAIDカードにARC-1210を使用していながらここまで大差が出るというのは解せません。
ファイルを大量に転送している間、FreeNASサーバのCPU負荷は相変わらず50%オーバーが当たり前なので、FreeNASで高速転送するにはCPUネックということなんでしょうか?
もう一台速いCPUを乗せたマシンを組んで比較してみたいところですね。
それにしてもネットワークドライブでこの速度がでるならば、ローカルHDDって無くても困らないですねぇ・・・。

クライアントがVistaマシンであることからWindows Server 2008とはSMB2.0で接続するため、FreeNASとSMB1.0で通信するよりも優位なのは間違いないのですが、それにしても両サーバともRAIDカードにARC-1210を使用していながらここまで大差が出るというのは解せません。
ファイルを大量に転送している間、FreeNASサーバのCPU負荷は相変わらず50%オーバーが当たり前なので、FreeNASで高速転送するにはCPUネックということなんでしょうか?
もう一台速いCPUを乗せたマシンを組んで比較してみたいところですね。
それにしてもネットワークドライブでこの速度がでるならば、ローカルHDDって無くても困らないですねぇ・・・。