Ultra-120 eXtremeはどれくらいエクストリームなのか調べてみた
ThermalrightのUltra-120シリーズにはヒートパイプ4本の初代とヒートパイプ6本のeXtremeがありますが、ちょうど手元に両方揃っているので比較してみました。
■実験環境
- CPU: Intel Core i7 920 C0ステッピング@3.81GHz
- CPUファン: Ultra-120 eXtreme 1366 RT付属
- マザー: MSI X58 Platinum
- メモリ: Transcend TS1333KLU-3GK
- VGA: FOXCONN 9600GT-512
- HDD: WD Raptor WD740ADFD
- ケース: 根性試しまな板
- 電源: HIPER HPU-4B580-MS V2
OCCTで一時間ほど負荷をかけてみたところ、大体以下のような感じに。(温度をクリックするとグラフ表示が出ます)
CPU1 | CPU2 | CPU3 | CPU4 | |
Ultra-120 | 73℃ | 75℃ | 72℃ | 73℃ |
Ultra-120 eXtreme | 68℃ | 69℃ | 69℃ | 65℃ |
厳密に言えば室温が全く同じではないにしても、冷房の設定温度はでんこちゃんに怒られないよう28℃で統一しているのでほぼ同じ環境になっているはずなのですが、意外と温度差があります。
まぁ初代の方は今となってはおいそれと手に入る品でもないので、おとなしくeXtremeを買っておくのが正解のようです。
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