再びHDDBOOSTにANS-9010Bを繋いでみた
先日ANS-9010BをHDDBOOSTのキャッシュドライブにしたところ、非常に怪しいスコアになってしまいましたが、どうやら同期中だったようなので、今日はちゃんと同期が終わるまで待って測定してみたところ・・・

来ましたね。
トップスピードこそIntel X25-Mを使った場合よりも落ちますが、このランダムリード性能は流石です。
あと、相変わらずANS-9010Bだとライト性能も向上するのは謎ですが。
まぁ速いに越したことはないのでそこら辺は余り気にしないことにしますが、取りあえずANS-9010Bの活用方法が見つかったのは良かったです。
ANS-9010Bのランダムアクセス性能は非常に魅力的なのですが、揮発性メモリの最大の欠点である電源断時のデータロストが怖くて中々使えませんでした。
ところがキャッシュドライブとしてならば消えても全く後腐れがないので、ANS-9010Bの使い道としては最適ではないでしょうか?
ただ、ANS-9010BをHDDBOOSTで使う際に一つ困った点があります。
それは接続方法で、HDDBOOSTにANS-9010Bを直接接続すると、供給電力が足らないらしく、ANS-9010Bが起動しません。
そこでANS-9010Bへの給電は別途行って、HDDBOOSTとの接続はSATA延長ケーブルを使うといった工夫が必要です。
おかげで見た目が余りよろしく無いです・・・。

まぁケースに入れてしまえば気にならないのでしょうが。