ちょっと待て、お前はSATA6.0Gb/s対応ケーブルじゃなかったのか?

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MSI P55A-G55が搭載するMarvellのSATA 6.0Gb/sポートに繋いだRealSSD C300がAHCIモードだと動作しなかった原因が判明。

犯人はケーブルでした。

ケーブルをマザーボードに付属していた物に交換したところ、AHCIモードでもCDMが無事完走しました。

ちなみに動作しなかったケーブルはこれ。

sata_cable.jpg

 

うん、堂々とSATA III対応を明記していますね・・・。

このタイムリーのPSA-602というケーブル、小型コネクタ&幅狭ケーブル採用で、使い勝手は非常に良かったのですが、パッケージに偽り有りというのはダメでしょう。

今後タイムリー製品は出禁処分としたいと思います。


ちなみにケーブル変更前後におけるMarvellの結果は以下。

  • ケーブル変更前(IDEモード)
    cdm_marvel.png
  • ケーブル変更後(IDEモード)
    cdm_marvel_ide.png
  • ケーブル変更後(AHCIモード)
    cdm_marvel_ahci.png

ケーブルを変更したことでIDEモードのスコアが上がった点もさることながら、それより何よりAHCIモードでこのスコア。

こんな性能で6.0Gb/sを名乗られてもなぁ・・・。


そして、念のためSATA2.0ポートの方についてもベンチマークを取りなおしてみました。

  • ケーブル変更前(IDEモード)
    cdm_onboad.png
  • ケーブル変更後(IDEモード)
    cdm_onboad2.png
  • ケーブル変更後(AHCIモード)
    cdm_ahci.png


やはりタイムリーのケーブルは買ってはいけないようです。

そしてIntelのチップセットの優秀さが光る結果となってしまいました。