CrystalDiskMarkがバグってたそうなのでSSD RAIDを再測定

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以前MSD-SATA3035-032×2台を使用してASUS M2N32 WS ProfessionalのオンボードRAID0でベンチマークをとってみたところ、妙な結果が出てイマイチ納得がいかなかったのですが、使用していたCrystalDiskMark2.1がバグっていた模様。

そこで改めてCrystalDiskMark2.2.0を使用してベンチマークをとってみました。

まずは50MB。

crystal50.jpg
んん??

何だか前回と傾向が全く違いますねぇ・・・。まぁ以前ベンチマークを取ったときよりも大分使い込んでいるのでその影響なのかもしれませんが、それにしてもシーケンシャルライトが30MB近く落ち込むというのはどうなんでしょうか?

今回発覚したバグはランダム4KBアクセス関連ということなので、シーケンシャルアクセスは関係ないはずなんですが。

次は1000MB。

crystal1000.jpg
・・・なぜか向上するシーケンシャルライト(苦笑)。
そしてCrystalDiskMark2.1だと明らかにおかしかった4KBライトが納得のいく結果に。

むむぅ。確かにランダムアクセスに関するバグは直ったようですが、測定結果にバラつきがあるのが気になります。

CrystalDiskMarkは測定用のファイルをディスクに作るという仕組み上、使用中ドライブに対して測定すると誤差が出るのは仕方が無いとは思うのですが、シーケンシャルライトのように1000MBの方が大差を付けて速いという結果が出てしまうようではCrystalDiskMarkの測定結果は信憑性にかけるといわざるを得ないですねぇ・・・・。


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