FAT32でプチフリ解消

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工人舎「SH6KX04A」に乗せたところプチフリが発生してしまったシリコンディスクビルダーSDですが、システムドライブをFAT32でフォーマットし直したところ、動作に引っ掛かることが無くなり嘘のように軽快になりました。

MLCチップのSSDでフォーマットをNTFSからFAT32へ変えたらプチフリが解消されたという話を信じてフォーマットからやり直したのですが、どうやらビンゴだった様子。

実は昨晩2.5インチのIDE HDDとしては最速クラスと目されているWD1200BEVEのリファービッシュ品が4,570円で出ているのを発見し、既に手配済みだったりするのですが、シリコンディスクビルダーSDを見限るのは少々早かったようです・・・。

ちなみに、NTFSだと


sh6.jpg
な感じですが、FAT32だと


sh2_fat32.jpg
となり、ベンチマーク的にはFAT32の方がランダムReadがかなり遅くなっています。

それなのに体感できるほど動作が改善されたのは、一説にはプチフリの原因としてReadとWriteの競合が挙げられており、CrystalDiskMarkのようにRead/Writeを分けたベンチマークだとプチフリの影響が現れないからだと推測されます。

恐らくIOMeterのような同時アクセスが測れるベンチマークソフトだとまた違った傾向が出るのでしょうね。


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