秘蔵のシリコンディスクビルダーSDを開封

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工人舎「SH6KX04A」のHDDからたまに「カッツンカッツン」という非常に嫌な音がするので、「いつか使うかも」と思って確保しておいた死蔵秘蔵のシリコンディスクビルダーSDに乗せ変えてみました。

シリコンディスクビルダーはSDカード4枚でRAID0が出来るという中々の素敵仕様なのですが、いかんせん本体値段が高い&当時はSDカードも高かったということもあり、あまり普及した感じはしませんでした。

今回はTranscendの150倍速2GB SDカード「TS2GSD150」4枚を使用し、8GBのシリコンディスクとして使用しています。

まずはWindows XP Homeをインストール・・・・・・・・・。微妙に遅いかも?
次にドライバーをインストール・・・・・・・・・・・。なんか再起動とか動きが鈍い気が(汗。

そして一通り環境構築を終えた結論。


これは、噂のプチフリ???

OSが立ち上がりきってしまえば然程気にならないのですが、デスクトップが表示された後も30秒ほどHDDへの激しいアクセスが続き、その間は何も出来ません。

ん~、これは困りました・・・。SSDのプチフリ対策(プリフェッチを切ったり書き込みキャッシュをOFFにしたり)は試してみましたが、かえって遅くなったので標準状態へ戻しました。

考えられる原因としてはSDカードの性能面とシリコンディスクビルダーとの相性面ですが、TS2GSD150は一応SLCフラッシュ採用を謳うモデルなので性能が足りていないということはないでしょう。となると相性、ということになりますが、高速モデルのSDカードは未だ高嶺の花なので、ちゃんと動くかどうか分からないと中々購入に踏み切れません。

次善の策としてはSSDを買うか、速めのHDDを買うかになりますが、IDE対応のSSDとしては最速を誇るTS32GSSD25-Mの新型もJMicronチップ搭載とのことで、どうしてもプチフリの恐れが拭いきれません。

はてさて、一体どうしたものやら・・・。

ちなみに、ベンチマーク的には可も無く不可もなくという感じです。


sh6.jpg
※追記
フォーマットをNTFSからFAT32にしたら思いっきり改善されました

→conecoで価格検索
TS2GSD150
TS32GSSD25-M