変態ASRockが本領発揮

ワットメーター付き電源タップの購入記念にスリープ時の消費電力を測定してみようかと、ASRock P55M Proで組んだWindows7マシンをスリープ状態にしたところ、ディスプレイは消えたもののファンは全開バリバリ状態(汗。

当然の如く消費電力は10W程度減っただけでスリープの意味無し・・・。

スリープに失敗する原因として一番考えられるのは非対応のデバイスが刺さっている可能性ですが、このマシンは拡張スロットにVGAカードしか挿していないのでその線は無いでしょう。

となると、チップセットドライバにOS標準のものを使っているのが悪いのだろうかという訳で、ASRockのダウンロードサイトへ行ってみたところ、BIOSの更新履歴に非常に怪しげな記述を発見。

Change SETUP item 'Suspend To RAM' default = 'Auto'.

まさかと思ってBIOSの設定を確認したところ、Suspend To RAMがDISABLEになっていましたとさ。チャンチャン。

・・・・って、今時Suspend To RAMがデフォルトで無効化されているとは思わないですよ・・・。

大体デフォルト値を変更するためだけに新BIOSを出しているくらいなので、余程問い合わせが多かったのでしょうね。

もっとも、これまで非常に安定していてASRockらしくないなぁと訝しがっていたところなので、これで胸のつかえが取れた感じがしますが(苦笑)。