FreeNASのバックアップ

RAID5を組んでいるとは言え、2008年の11月に 稼働を開始して以来、全くバックアップを取っていないというのはどうだろうということで、丸々バックアップを取ることに。

ただ、この2年で貯めに貯めたデータ量はキッカリ2TBと、ネットワーク経由でバックアップを取るにはちょっと量が多いため、2TBのHDDをFreeNASに直付してコピーすることにしました。

しかしながら、Windowsマシンから共有フォルダ越しにファイルをコピーしてしまうと、同一サーバ上でのファイルコピーであるにもかかわらず、FreeNASサーバ→Windowsマシン→FeeNASサーバという無駄なファイル転送が発生してしまうため、何か良い方法が無いものかと探してみたところ、FreeNASにFireManagerなる機能があることに気づきました。

折角だからと使ってみたところ、GUIでファイルを選択してフォルダ間のコピーが出来るので、ちょっとしたメンテナンスをする程度には便利だと思いましたが、コピー量が半端ないため、ファイル転送中にFreeNASの管理画面がタイムアウトを起こしてしまい、結局断念。

仕方がないので、これまたFreeNASの一機能であるコマンドラインを使って、原始的にcpコマンドでコピーしました。

コマンドラインの方は、&付きでコマンドを起動すればバックラウンド実行が出来るようで、コピーが始まったことを確認したら管理画面ごと閉じてしまって問題ありませんでした。

しかしこのデータ量は少々考えものですね・・・。

早く3TBのHDDが流通してくれないと、分割バックアップも考慮に入れざるをえない状況になってしまいました。