ポイントは起動速度

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「Windows Vista杯 自作PCの祭典 2008」コストパフォーマンス部門向けに1台組んでみました。


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数ある応募部門の中でコストパフォーマンス部門へ応募することはすぐ決まったのですが、何をウリにしようか考えたところ、ECS MCP55M-AのBIOS起動速度が妙に速いことを思い出し、起動速度に拘ってみました。

マザーボードのBIOS以外の部分で起動を速めるためにはやはりHDDの速度が重要になりますが、ANS-9010だとコスト的に見合わないので今回はWD1500HLFSを採用。

PassMark Rebooterという再起動にかかる時間を測定できるソフトでベンチマークをしてみたところ、

 

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1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目 8回目 9回目 10回目
1:12 1:11 0:39 0:37 0:43 0:42 0:39 0:43 0:41 0:42

最大1分12秒、最小37秒、平均43秒という結果に。

1回目と2回目だけ妙に遅いのが不思議ですが、おおよそ40秒程度で再起動しているので、目論見どおり中々の好結果が得られたと思います。

最後にVistaを使って地味に良かったことですが、インストール時にシリアル番号を入れなくても取り合えずインストールできる点でしょうか?

今回PCMark05での測定が必須とのことで動かしてみたところ起動時に固まってしまう事象に出くわし、Home Premium/Business/Ultimateの各エディションをとっかえひっかえインストールしても同じで、結局ビデオカードをRadeon4850からGeForce8600GTSに変えたところ動作確認ができました。これもインストール時にシリアル番号を入れなくとも、きちんと動作確認が終わった段階でシリアル番号を入れれば大丈夫なVistaのおかげで色々試すことができましたし。

※2009/1/11 18:05 誤記修正しました