I-O DATA「ETG-DS/US」に色々繋いでみた
USBデバイスサーバー「I-O DATA ETG-DS/US」の認識能力を試すべく、ネットワーク越しに色々USB機器を繋いでみました。
まずは「ETG-DS/US」にUSBマウスを接続してみると、あたかもローカルのUSBポートに挿されたかのごとく音がして、普通に認識してくれました。
マウスが遠隔で動くのは何だか気味が悪いですが、操作感自体はPCに直接接続したのと何ら変わらず操作可能です。
次に「DenDAC」というUSBサウンドアダプタを接続。これもまた何ら問題なく認識して、音も途切れることなく聞こえます。
うーむ、何だか拍子抜けするほどあっさり動いてつまらないですね(苦笑)。
それではと、メーカーサイドもこんなものを使うとは想定していないだろうと予想して、プラネックスのUSB無線LANアダプタ「GW-WS300Mini-X」を接続。
有線LAN経由でUSBの無線LANアダプタを使うという摩訶不思議な利用法に対しても「ETG-DS/US」は臆することなく普通に動作。ちゃんと我が家の無線LANルーターを捉えています。
ちなみにデバイスの認識状況はこんな感じです。

なおデバイスを2つ以上接続させるためにはUSBハブが必要ですが、ハブはどうもWindows上では認識しないらしく、挿しても何の変化も現れないので、最初認識に失敗したのかと焦りましたが、動作自体は何ら問題ないようです。
それにしてもこの「ETG-DS/US」という機器は、接続されたものは何でもかんでもローカルのUSBポートに挿されたかのように振る舞える感じですね。
ということは、ひょっとするとVMWare上の仮想PCみたく物理的にUSBの使えない環境でも「ETG-DS/US」を利用すればUSBが使えるようになるのでは・・・?
これはちょっと遊べる機械に出会えた予感がします。