親亀子亀PCを作ってみた
「Windows 7杯 自作PCの祭典 2009」の締切を1週間勘違いしていたので大急ぎで準備(汗。
まずは1台目、「バカPC&痛PC」部門にエントリーです、って、1/15までにもう1台作れるのだろうか・・・?。
コンセプトは「親亀子亀」で、親子で2台のPCを作ろう、というのは良くある話なので、今回は1台のPCで親子を実現してみようと思います。
まずは親亀機のスペックはこちら。
- CPU:Intel Core i5 750
- マザーボード:ASRock P55M Pro
- メモリ:CENTURY DDR3-1066 2GB×2枚
- ビデオカード:GIBAGYTE GV-R485MC-1GH
- HDDもしくはSSD:Intel X25-M G2 80GB、Samsung MMCRE64G5MPP-0VA
- 光学ドライブ:BENQ DW1800
- CPUクーラー:Thermaltake Silent 1156
- ケース:TAO fit 黒
- 電源:Enhance ENP-3640N
- ディスプレイ:DELL 2407WFP-HC HAS
- OS:Windows7 Professional 32bit
まぁ何の変哲もない普通のCore i5機です。
見た目はこんな感じ。


ベンチの結果はこちら。




まぁそこそこ、といったところでしょうか。
そして今回の目玉、子亀機がこちら。

勘のいい方はお気づきだと思いますが、CENTURYのUSB接続サブモニタ「plus one(LCD-8000U)」です。
親機からUSBで繋いだだけじゃん、と思うのは早計で、実はこれ、親機とはLAN経由で繋がっています。
それを実現してくれるのが写真右上のI-O DATA「ETG-DS/US」です。
この機械はUSB機器をLAN経由で使えるようにする逸品で、今回は
- USB液晶モニタ:CENTURY LCD-8000U
- キーボード&マウス:OKI Mini Keyboard Pro
- USBサウンド:DenDAC
- スピーカー:bonyq USBスピーカー・タワー(USBは給電のみ使用)
を繋いでいます。
そしてOS標準のデュアルディスプレイの機能により、子機側へアプリケーションウィンドウを持っていけば以降は子機側で操作可能となります。
もっとも、通常のデュアルディスプレイでは子画面側にタスクバーがなくアプリケーションの切替に難儀するため、MultiMonitor TaskBarというソフトをインストールすることで、あたかも普通のディスクトップであるかのように振る舞うことが出来ます。
以上により、USBの届かないような遠距離でも、ネットワークがある限り、シンクライアントよろしくメインPCが使える訳ですっ!!!
・・・・・・・とっても遅いけどね(悲。
ブラウザを使う分にはまぁ許容範囲内ですが、動画はダメダメです。
音が途切れるようなことはないのですが、絵はカクカクで、ちょっと実用にはならないです。
もっと高性能なUSB-VGAアダプタを使えば何とか成るのかもしれませんが、今回はここにて時間切れです。。。。
ちなみにWindows7を使って良かったところは、キビキビ感、でしょうか?
遅い遅いと不評だったVistaでも苦になく使っていた私ですが、Windows7の軽快さを体験してしまうともうVistaに戻ろうという気にはならないですし。
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aitomo
いっそ子亀の方をVMWarePlayerとかでOSを単体にしてしまうのはどうでしょう?
そうなると1台毎と完全に区別できなくなりますが…
(微妙に本末転倒な気がしなくもないですが)
aitomo
投稿してから思ったんですが、いっそXPモードで子亀がいいのかもしれません。
せっかくWindows7なんですし。
ぽぽろからaitomoへの返信
メインPCを離れた場所でもそのまま使いたいというのがそもそもの目的だったので、XPモードにしてしまうとちょっと趣旨と外れてしまうんですよね・・・。
aitomo
いえ、このイベント応募がメインかなぁと…Windows7ならではの使い方という提案にはなるかなとか。