SST-HDDBOOSTのファームウェア更新は要注意
HDDBOOST Utilityはステータス表示の他にファームウェアアップデート機能も付いていますが、このファームウェアアップデートはかなり危険です。
ファームウェアアップデートはキャッシュの同期中に実行しようとすると「同期中は出来ません」と怒られるはいいとして、それではと同期が終わってからファームウェアアップデートをしてみたところ、Windowsのユーザープロファイルが壊れてしまったらしく、一時プロファイルでログインする羽目になってしまいました(汗。
幸いこのPCは実験機のため別にプロファイルが壊れても特に困まらなかったので別のユーザーを作ってそちらでログインするようにしましたが、これがメインPCだったら正に致命傷でしたね・・・。
そんな訳でファームウェアアップデートする場合はHDDから取り外して単体で実行することをお勧めします。
ちなみにこのHDDBOOST Utilityですが、作りがどうもいい加減で、同期中は

な感じで、同期が終わると

のように表示されますが、このステータス表示をリアルタイムで表示させるには画面上部のStartボタンを押さねばなりません。
あと、取扱説明書にはHDDBOOST Utilityで手動同期が出来るような記述がありますが、この画面の一体どこに手動同期ボタンがあるのやら。
まさかあのStartボタンが手動同期ボタンなんでしょうか?まさかの手動同期ボタンでした・・・。今後のファームウェアアップデートでHDDとSSDの同時書き込みが無効&手動同期が有効になるようですが、今の振る舞いの方が便利な気もするんですがね。
ちなみにNormal状態でStartボタンを押すとフリーズすることがあります(苦笑)。
このユーティリティは謎が多いです。