LOOX U/G90の省電力設定が酷過ぎる件

一応大容量バッテリーを使っているとはいえ、省電力であることに越したことは無いので、電源プランを「省電力」にしてみたところ、フリーズしたかのように処理が固まるようになったため、速攻で元に戻しました。

何故ここまで遅くなるのだろうかと不思議に思い、省電力設定の中身を確認したところ、「最大のプロセッサの状態」が50%に設定されていました(汗。

LOOX U/G90のCPUはただでさえ非力なAtom Z530だというのに、それをさらに50%で制限するとか、正気の沙汰とは思えません。

それに、性能を犠牲にして省電力を実現しているAtom Zのクロックを制限したところで、駆動時間が伸びるメリットよりも、処理時間が余計にかかるデメリットの方が大きいでしょうに。

しかも何も知らない人がこの省電力設定を使ったら、「富士通のパソコンは遅い」という印象が刷り込まれるだけで、ユーザーにとってもメーカーにとっても何のメリットもないような・・・・・・・って、まさか!

これ、カタログスペック上のバッテリー駆動時間を延ばすためだけにやってるんじゃないでしょうねぇ・・・・?