DX58SO2のSATA 6.0Gb/sもなんちゃって6G対応だったのか・・・

Intelマザーの場合、「True SATA 6Gb/s Support」を明記しているASUSのP7P55D-E とかでないと、PCIex1(=250MB/s)というSATA 3.0Gb/sですら頭打ちになる帯域しか使えないため、ぶっちゃけチップセット内蔵のSATA-IIポートの方が速いというお寒い状況です。

しかしIntel純正マザー、しかもPCI-Expressの帯域に余裕のあるX58チップセットならばちゃんとSATA-IIIとして機能しているのではないかと予想して、DX58SO2のスペックを調査してみました。

まずSATA-IIIコントローラは他社のマザーボード同様88SE9128を搭載している様子。

そして最も重要なSATA-IIIコントローラー=チップセット間の接続は、ブロックダイアグラムを確認したところ・・・・・残念、PCIex1接続でした。


DX58SO2といったら、Intelマザーの中では最上位に位置するはずなのにこの仕打ち。

まともにSATA 6.0Gb/sを体験するには、脱Intelをするか、不具合修正後のP67/H67マザーが出回るまで待つのが賢明ということのようです。