ワークステーションPC改め、単なる半額PC
「 【50%OFF!!】 激安ワークステーションPC」と銘打ってWindows7&IE9杯 自作PCの祭典2010用に1台組んだのですが、パフォーマンス的にどうだろうという疑念が生じたので、主にビデオカード周りの構成を見なおし、コストパフォーマンス部門で再チャレンジしてみることにしました(FireMV自体は結構気に入っているんですが、如何せん3D性能が・・・)。
マシンスペック
- CPU: Intel Xeon X3460 15,000円
- マザーボード: Intel S3420GPLC 8,300円
- メモリ: Super Talent W1333UX4GV 2,999円
- ビデオカード: MSI N465GTX Twin Frozr II GE 16,970円
- SSD: Intel X25-E Extreme 64GB 29,800円
- 光学ドライブ: SAMSUNG SH-B083L 4,980円
- CPUクーラー: サイズ 刀2 1,480円
- ケース: Abee ASE-50D-BK 14,800円
- 電源: Abee AS-600B-AR 2,741円
- ディスプレイ: NANAO FlexScan M1700C-R
- OS: Windows7 Professional(32bit)


前回との差分は、ビデオカードをPCIex1のFireMV 2250からPCIex16のGeforce GTX465へ変更。
それに伴ってCPUクーラーがPCIex16スロットと干渉するためサイズの刀2へ変更。
そして電源の奥行きがちょっと長いのが気になったので、ついでにAbeeのAthlete 600Wへ変更してみました。
そして同構成の市場価格はこんな感じ。
- Intel Xeon X3460 30,499円
- Intel S3420GPLC 20,264円
- Super Talent W1333UX4GV 該当なし(ノーブランド品で3,180円)
- MSI N465GTX Twin Frozr II GE 23,515円
- Intel X25-E Extreme 64GB 60,990円
- SAMSUNG SH-B083L 7,770円
- サイズ 刀2 該当なし(同額で計算)
- Abee ASE-50D-BK 28,024円
- Abee AS-600B-AR 7,999円
総額で比較すると、購入金額97,070円 vs 市場価格183,631円という感じで、価格比52.9%と、わずかに50%を超えてしまったため、ほぼ半額PC、ということになりますが、弱点は克服できたので、まぁ良しとしましょう。
ベンチマーク結果




Windows7&IE9の感想
Windows7をまだ使ったことのない方に是非ともお勧めしたい機能は、何と言ってもタスクバーです。
ウィンドウをたくさん開きすぎてタスクバーが埋め尽くされるというのはWindows XP時代に散見されましたが、Windows7では同じアプリケーションから開かれたウィンドウを1まとめにするという機能があるので、非常にスマートです。
そしてもう1つの機能「ピン留め」は、よく使うアプリケーションを予め登録しておくと、アプリケーションが未起動な場合は新しく起動するし、起動済ならばウィンドウリストが表示されるので、最近はランチャーソフトのお世話になることが無くなりました。
IE9については、GPUの性能が面白いようにスコアに直結するので、これまでビデオカードのパワーアップ具合をエクスペリエンスインデックスでしか確認することの出来なかった私としては、ほとんど遊んでいたGPUが有効活用される様を見るのはちょっと嬉しいです。
※2011/01/30 17:08訂正 価格表示がグダグダになっていたため修正しました