ワークステーションPC改め、単なる半額PC

「 【50%OFF!!】 激安ワークステーションPC」と銘打ってWindows7&IE9杯 自作PCの祭典2010用に1台組んだのですが、パフォーマンス的にどうだろうという疑念が生じたので、主にビデオカード周りの構成を見なおし、コストパフォーマンス部門で再チャレンジしてみることにしました(FireMV自体は結構気に入っているんですが、如何せん3D性能が・・・)。

 

マシンスペック

 

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前回との差分は、ビデオカードをPCIex1のFireMV 2250からPCIex16のGeforce GTX465へ変更。

それに伴ってCPUクーラーがPCIex16スロットと干渉するためサイズの刀2へ変更。

そして電源の奥行きがちょっと長いのが気になったので、ついでにAbeeのAthlete 600Wへ変更してみました。


そして同構成の市場価格はこんな感じ。

 
総額で比較すると、購入金額97,070円 vs 市場価格183,631円という感じで、価格比52.9%と、わずかに50%を超えてしまったため、ほぼ半額PC、ということになりますが、弱点は克服できたので、まぁ良しとしましょう。

 

ベンチマーク結果

 

cpu-z.png

 

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Windows7&IE9の感想

Windows7をまだ使ったことのない方に是非ともお勧めしたい機能は、何と言ってもタスクバーです。

ウィンドウをたくさん開きすぎてタスクバーが埋め尽くされるというのはWindows XP時代に散見されましたが、Windows7では同じアプリケーションから開かれたウィンドウを1まとめにするという機能があるので、非常にスマートです。

そしてもう1つの機能「ピン留め」は、よく使うアプリケーションを予め登録しておくと、アプリケーションが未起動な場合は新しく起動するし、起動済ならばウィンドウリストが表示されるので、最近はランチャーソフトのお世話になることが無くなりました。
 

IE9については、GPUの性能が面白いようにスコアに直結するので、これまでビデオカードのパワーアップ具合をエクスペリエンスインデックスでしか確認することの出来なかった私としては、ほとんど遊んでいたGPUが有効活用される様を見るのはちょっと嬉しいです。


※2011/01/30 17:08訂正 価格表示がグダグダになっていたため修正しました